ラジコン小型除草機の比較 その1
ここでは、ラジコン小型除草機/草刈機を、1100mm刈幅程度以下の草刈機と定義します。
私が2017年に、日本で最初にデンマーク製のクローラー型除草機を導入してから、国内でも国の資金援助を受けて、様々なメーカーが除草機を開発しています。
海外においても、毎年の様に新しい除草機が出ていますが、基本的機能な大きな違いは、草刈専用機か、多目的用途で使えるかの違いです。
現在、海外において最もラジコン除草機を開発・販売している国は圧倒的に中国製が多いのですが、それ以前は イタリアが多く、次いで、ドイツ、デンマーク、チェコスロバキア、そしてアメリカ製があります。
海外製、国産、両方比較して当然、それぞれ良い点と悪い点があります。
国産の利点
1. 国産故に、メーカーや販売店から故障の際の手助けを受けやすく、パーツも入手し易い。
欠点
1. 草刈以外に多目的で使える機種は、ほぼ無い。
2. アメリカ Briggs&Stratton ブリックス&ストラットン社製のエンジンを使う機種が多い。
(Honda、Kawasaki はその入手の困難さと改造を許可しないゆえに少ない)
3. それぞれの機種なりに差別化と工夫はあるが、海外製(イタリア、デンマーク、アメリカ)と比較して使用されるエンジンが小さい。
4. 替刃の選択枝が無いか、少ない。
海外製の利点(中国製を除く)
1. エンジンが大きくパワーがある。
2. 多目的機種がある。
3. 開発・販売の年月が国産と比較して長い為、ノウハウが蓄積されている。
欠点
1. 輸入コストが掛かる為、一般的に高価。
2. パーツ、純正替刃が高価。
3. Briggs&Stratton社製のエンジンが多いが、EFI、或いはオイルガードのエンジンは、日本では入手困難。 ブリックス&ストラットン 日本では取り扱いしていない。(別法人)
弊社は、Briggs&Stratton社製のエンジンのエンジン Intek単気筒エンジン AndroidMower 600RHに使用使用していて、国内と海外の様々なルートで入手出来ますが、それでも輸入コストは掛かります。
いいね!

コメントする
シェア
PAGE TOP