件名:未来の林業従事者を守る鳥型安全装置のご提案(「高速エスパー」にインスパイアされて)

松本零士 零時社様御中

いつも大変お世話になっております。松本と申しまします。小生が子供のころにテレビで観た高速エスパーの相棒 鳥ロボット「チカ」
のことが60年後の今蘇り安全装置のコンセプトに採用したいと考えております。
この写真のエスパーの方に載っている鳥ロボットはエスパーに危険知らせたり予知したりする現在で言うところのAI鳥ロボットです。

この度、「高速エスパー」をはじめとする先生の作品に感銘を受け、未来の林業における労災事故を減らすための安全装置のアイデアを着想いたしました。

現代の林業は依然として危険な作業が多く、国内の労働災害でワースト1です。
林野庁のHPより引用)

このままでは100年後の未来の林業従事者も同様のリスクに晒されるのではないかと強く懸念しております。
自然豊かな山を守り、持続可能な林業を未来へと繋ぐためには、働く人々の安全確保が不可欠です。

装置名称「キツツキハンマー
概要:作業ヘルメットに装着した、装置は、ヘルメット内部の温度湿度、気圧計や転倒滑落センサーなどのデータをAIで処理して、身体異常をスマートフォントと連携し近くの仲間にSOSを発信して助けを知らせるシステムです。
携帯電話とはブルーツースで連携できます。
しかし、林内は携帯電波が届かないの場所が多いので特殊な無線方式LPWAで近くの仲間にSOSを知らせます。
その通知方法がキツツキの様にヘルメットをコンコンと叩いて知らせます。
作業現場はチェンソーエンジンなどの作業雑音が多いところでも認識できます。

コンセプト画像とブロック図(イメージ)
(ヘルメットに搭載)

 

このアイデアは、「高速エスパー」が描く未来への希望や、人間の能力拡張といったテーマにインスパイアされたものです。
鳥の持つ優れた能力を安全装置に応用することで、騒音環境下でも確実に危険を察知し、未来の林業従事者を守ることができるのではないかと考えております。

2014年に考えた「キツツキハンマー」は林野庁や東京都の補助事業に採択され試作研究開発しております。
参考URL  http://www.plum-syst.com/woodpecker-hammer/

 

このアイデアが、先生の作品を愛する皆様、そして未来の林業に関わる方々にとって、何らかの希望や刺激となれば幸いです。

お忙しいところ恐縮ですが、ご一読いただければ幸いです。

敬具

プラムシステム有限会社   代表: 松本敬吾
TEL:090-3594-1336
『スペースICT推進フォーラム会員』 『森ハブ会員』

八ヶ岳プラムLab(山梨県北杜市)

〒408-0031
山梨県北杜市長坂町小荒間1091-10

http://www.plum-syst.com
keigo.matsumoto@plum-syst.com

上記をPDFにまとめました。
光速エスパーにインスパイアーされて。

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